完璧!医療の現場に向いている人の就職先

看護師の資格をとるまでの道のり

医療に求められる要素をある程度兼ね揃えた人ならば、いったいどのような就職先があるのでしょうか?
私が思う理想の働き方と一緒に紹介していきます。

医療に必要な要素を兼ね揃えた看護師の就職先は?

看護師に必要な要素をすべて兼ね揃えている人、そんな人はもちろん医療の仕事が適職です。
看護師の「鑑」のような存在でしょう。どんな医療の仕事でもこなせるのですから、就職先も豊富にあります。
星のアイコン医療現場に向いている人の選択肢

クローバーのアイコン高条件の総合病院に就職

クローバーのアイコンいま勤めている病院にとどまり、病院の看護師を取りまとめる立場の看護師長に

クローバーのアイコン高い知識・経験を生かし、次世代の看護師を育成する機関に就職

クローバーのアイコン収入の高い一流企業の医務室に就職

クローバーのアイコン看護のノウハウを生かし、訪問看護ステーションを立ち上げ独立
など、医療に向いている人ならば、あらゆるところに就職できる可能性が広がります。
ですが、そんな完璧な看護師がいるならば、やはり現場の第一線で常に患者さんに接していてもらいたいのが本音です。
看護師としての高いスキル、人間性を是非とも他の看護師に見せて勉強させてほしいですね。
もちろん、患者さんの気持ちも汲み取れる方なのですから、患者さんの社会復帰のためにも一看護師であるべきでしょう。
桜のアイコン医療に必要な要素を兼ね揃えた看護師はいるの?

ナースに向いてる女性のイメージ写真幅広くそして奥深い看護の知識と経験があり、患者さんの死にも動揺することなく淡々と業務をこなす。それでいて患者さんの気持ちも理解でき、夜勤もバリバリ働き、医師や同僚看護師との人間関係も良好。
全て列挙しましたが、このように完璧な看護師、果たして本当にいるのでしょうか?

私は、そんな看護師はいないのではないかと思います。日々進歩していく医療のすべてを把握できる人間なんていませんし、マスターするのに何十年もかかるでしょう。しかも病院での夜勤・残業もあるのですから不可能としか言えません。そんな完璧な看護師がいたら、他の看護師からも一目置かれ人間関係が良好とはいかないでしょう。むしろそんな人がいたら、看護師ではなく医師になったほうがいいかもしれませんしね。

もちろん、看護師は知識がなくてもよい、患者さんの気持ちはわからなくてもよい、というわけではありません。
完璧な看護師ではなくとも、常に完璧を目指して努力を欠かしてはいけないのです。おそらく、完璧ではない看護師がいい看護師を目指して勉強、経験していくことこそが理想の看護師像なのではないでしょうか。まずは、自分自身を見つめ直し、自分ができること、向いていることを考えた上で就職先を探すことが必要でしょう。